発明推進協会は、去る平成25年11月29日に特別セミナー「東南アジアの知財概況」を開催しました。同セミナーは、発明協会グループ会員及び月刊誌「発明」の定期購読者へのサービス企画として実施したもので、同誌「アジア知財事情」の筆者でもあるJETROバンコク事務所大熊靖夫知的財産部長を講師にお迎えしました。
及川発明推進協会副会長の開会あいさつの後、平成23年9月より現地にて知財情勢を直接ご覧になっている大熊氏から域内各国の知財概況、模倣品問題、中小企業の知財問題等について、ご講演いただきました。
当該地域は、中国、インドとともに世界経済成長の牽引役として我が国企業の知財活動においても戦略的な取り組みが不可欠となっておりますが、発明推進協会では、今後とも会員、ユーザーへの時宜に即した情報提供を通じ、知財啓発等のご支援に努めてまいります。
なお、当日は、発明協会、発明推進協会並びに各地域発明協会の会員企業等から多数の方にご来場いただきました。また、セミナーに併せ、海外における権利取得や管理実務をサポートするための外国産業財産権管理マニュアルWEBや音声ダウンロード講座等、新サービスのデモンストレーションを行い、来場者の関心を集めました。

セミナーの様子
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