Zoomによるオンライン知的財産セミナー
特許ライセンス契約書の考え方
―AIでも気づかない契約書の問題点を見つけるために―
特許ライセンス契約の実務において「基礎が重要」とよく言われますが、その「基礎」とは一体何を指すのでしょうか。民法や特許法の知識、あるいは最新の裁判例でしょうか。もちろん、これらは契約書作成に不可欠な要素です。しかし、これらは断片的な知識として習得できるものであり、それだけで「基礎をマスターした」と言い切ることは容易ではありません。
また、「事業に資する契約書」が重要だと耳にすることもありますが、それを実現するための「ビジネスの把握」とは、具体的に何をどこまで理解し、どのように契約条項へ反映させるべきなのでしょうか。
さらに、実務スキルには「経験」が不可欠だという意見もあります。しかし、十分な経験を積める環境にない方はスキルの習得に限界を感じたり、明確な指針がないために自身のスキルが十分かどうか不安を抱いたりすることも少なくありません。
そこで本セミナーでは、まず契約実務における「基礎」の考え方を整理します。その上で、契約書を検討する際の「事業背景の捉え方」について、具体的な事例を用いて解説します。
最後に、講師が実際に直面した「一見妥当に見えて、実は重大なリスクを孕んだ契約案やポイント」を紹介いたします。事例の共有を通じて、陥りやすいミスを効率的に学び、実務に役立つスキルの習得を目指します。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
◆◇◆◇プログラム◇◆◇◆◇◆◇
1.契約書の基礎
・契約の基礎とは
・契約の基本構成と思考プロセス
・書くべきことと書いてはいけないこと
・契約チェックの方法
2.ビジネス事例課題検討
・一般的課題抽出
・ワンランク上の課題抽出
3.契約の根幹になるライセンススキーム検討
・当事者のスキーム検討
・対象特許・製品の検討スキーム検討
・ライセンス内容のスキーム検討
4.実例、契約文言解説と留意点
・構成ごとの一見妥当に見える契約案の解説
・その他の留意点補足
| 講 師 |
積水ハウス株式会社 業務役員知的財産部長・弁理士 青木 潤 氏 【プロフィール】 ・大阪大学を卒業後、株式会社日立製作所、パナソニック株式会社など、複数企業で30年以上一貫して知的財産業務に従事する。 ・ライセンス交渉などに関して多くの経験を有し、特に契約業務は、ライセンス契約にとどまらず、共同研究契約(産学連携を含む。)や守秘義務契約、売買契約における第三者特許補償条項にも知財法務の責任者として豊富な経験を有する。 ・知財部門の責任者として事業における契約の重要性を認識し、組織内の人材育成に力を注ぐとともに、社外からの依頼にも応じ、積極的にその知見を提供している。 ・日本知的財産協会(JIPA)では国際ライセンス契約の研修講師を15年以上勤め、多くの大学や弁護士会等で講演を行う。 ・弁理士(1999年)関西大学非常勤講師(2015年~) (主著) ・『特許・実用新案の法律相談1、2』(青林書院[2019])共著 ・『意匠・デザインの法律相談1』(青林書院[2021])共著 ・『適正な知財コストの考え方と権利化、維持、放棄の決め方』(技術情報協会[2024])共著 ・『最近の知的財産における諸課題 藤本昇先生喜寿記念論文集(発明推進協会[2024])共著 ※その他、「知財管理」や「知財ぷりずむ」等にも寄稿している。 |
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| 日 時 (Zoomによるオンライン開催) |
2026年6月25日(木)14:00~16:30
途中休憩あり ※本研修会のチラシ(PDF)はこちらよりダウンロードできます。 | |||
| オンデマンド視聴 ※申し込んでいただいた皆様には、セミナー終了後にセミナーを録画した動画(2週間閲覧可能)の閲覧用URLをお送りいたしますので、セミナー当日に都合がつかない方も受講可能です。 |
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・パソコン、スマートフォン、タブレットでご参加いただけます。 |
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受講料 (税込) |
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知的財産情報メンバーズ 6,000円 発明推進協会、各地域の発明協会会員 10,200円 一般 12,000円 |
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※知的財産情報メンバーズ特典の「セミナーご招待券」もご利用いただけます。 |
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キャンセルについて
参加をキャンセルされる場合は、ご連絡ください。ご不明な点はお問い合わせ下さい。
お問い合せ:一般社団法人発明推進協会 経済産業研修会