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「発明」誌WEB版









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 発明誌は、明治38年(1905年)創刊の「工業所有権雑誌」を前身とし、100年以上の歴史を経て今日に至っています。
 特許、実用新案、意匠、商標のみならず著作権、不正競争防止法等、知的財産権全般に亘る情報を網羅し、新鮮な情報をいち早く提供しております。
 発明の奨励及び知的財産権制度の啓蒙・普及の月刊誌として発明協会及び発明推進協会の会員はもとより、企業経営者、特許業務担当者、技術開発者、弁理士、学生等、幅広い読者層にご支持のもと、発行しております。
 このWEB版では、雑誌で掲載された記事を公開してまいります。

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2023年5月号
Special Reports
侍映画で知財を知る!? 日越合作映画に向けて

動画投稿サイトが普及し、個人が自撮りした数秒の映像からプロが撮影した大作まで、インターネットを通じて、さまざまな動画を見ることができるようになった。知的財産制度に関する講義、弁理士試験対策講座、知的財産を活用して成果を上げた企業の紹介など、知的財産関係コンテンツも同様で、今日では有償・無償の動画が数多く提供されている。このように知的財産関係の映像コンテンツも身近になってきているが「ついに知的財産を扱った映画が誕生した」として、2022年夏に知財関係者がSNS等で盛り上がっていたのはご存じだろうか。
今回は本誌に知財コンサルや企業支援の連載をしている溝口督生弁理士が、話題となった映画『知的財産村の財宝〜知的財産剣VSダーマス海賊団〜』のプロデューサー・草野大悟氏と監督・勇武氏に企画の裏側や日越合作になるという次回作に向けた抱負を伺った。同作は年末に公開を予定しており、さらなる知財映画の盛り上がりと国際化が期待されている。

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2023年4月号
Special Reports
自社のポテンシャルを引き出す明治の知財活動

「ブルガリアヨーグルト」「R‐1」「おいしい牛乳」「きのこの山」「たけのこの里」「エッセルスーパーカップ」「ザバス」……いずれも、明治の代表的な製品であり、日々の生活を彩る身近な商品だ。人は言うかもしれない、「ヨーグルトや牛乳を作るのに特許が関係あるの?」「お菓子の形や記号のネーミングが商標になるの?」と。だがこうした身近で伝統的な食品事業でも、間違いなく知財が多大な貢献を果たしている。それを社内外に説得的に示し、知財の力で経営や事業を前に進めているのが明治の知財戦略部だ。彼らを突き動かすのは、自社の知財や商品に対する自信と愛、そして深い洞察力である。しかし、それを自覚し、会社を動かすに至るまでの道のりは決して平坦ではなかった。彼らの苦労や工夫の数々には、自社のポテンシャルを知財活動によって引き出すヒントがたくさん詰まっている。

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2023年3月号
Special Reports
コロナ禍で生まれた冷凍漬けマグロ丼

2022年は冷凍食品ブームともいわれ、セカンド冷凍庫が販売数を伸ばした。ブームの理由に挙げられるのが、コロナ禍の外食制限。家庭で調理する機会が増えたため、少しでもその負担を減らしたいという人々が積極的に利用したのである。ところが、冷凍のすしや刺し身を見かける機会はほとんどないのではないだろうか。今回は冷凍食品のなかでもすし職人が自ら開発し、すし店の味を再現することに成功した冷凍漬けマグロ丼とその特許活用について紹介する。

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2023年2月号
Special Reports
女性の悩みに寄り添うフェムテックの今とこれから

Femtech(フェムテック)とは、Female(女性)とTechnology(テクノロジー)を合わせた造語で、女性が抱える健康の課題をテクノロジーで解決できる商品やサービスのことを指す。2025年までに5兆円規模の市場になると予想されており、近年大きな注目を浴びている分野のひとつだ。そんなフェムテックという言葉が日本でもよく使われるようになる10年以上前からこのジャンルに取り組むチーカス株式会社に、業界の現状や商品開発に込める思いを伺った。

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2023年1月号
Special Reports
小砂憲一氏にきく―機能性食品原料メーカー創業者としての歩みとこれから―

欧州委員会の報告書(2011年)において「成熟段階のクラスター」と評価されるなど、北海道はバイオ産業が盛んな地域として国際的にも知られるが、数ある道内バイオベンチャーのなかでもひときわ大きな存在感を示すのが機能性食品原料等の開発・製造・販売を手掛けるアミノアップだ。今回は同社の創業者であり、農業と機能性食品の分野に情熱を注いできた小砂憲一氏にお話を伺った。

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2022年12月号
Special Reports
電気をつくって、ためて、使うアウトドア用モバイルバッテリー

スマートフォンやタブレットの普及に伴って市民権を得たモバイルバッテリー。充電が切れたときの強い味方というのが一般的な印象だが、エレコムはそんなモバイルバッテリーを大きく進化させ、アウトドア用品として打ち出した。今回は海外のデザイン賞でも高評価を得たアウトドアモバイルバッテリーシリーズ「NESTOUT」の開発について話を伺った。

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2022年11月号
模倣対策最前線
徹底追及! ゴールドウインがこだわる顧客満足と模倣品対策

模倣品対策をはじめとした知財活動を、企業戦略やそのビジネスモデルにうまく位置づけることは、意外に難しい。知的財産権を取得するには費用がかかり、模倣品対策にも時間と手間が不可欠だ。
株式会社ゴールドウインでは1990年代後半の経営危機からビジネスモデルを変革し、「ブランド価値訴求システム」を確立したことで経常利益率を大きく改善させたという。企業における「ブランド価値の訴求」や「模倣品対策」の考え方・活用法についてヒントを得るべく、顧問の梶野富宏氏、法務室の木下正一氏にお話を伺った。

グリーン・トランスフォーメーション技術区分表を利用した環境対策技術の動向調査
電気自動車・ハイブリッドカー関連技術

[幡野 政樹]

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2022年10月号
Special Reports
令和4年度 全国発明表彰 未来創造発明賞受賞者にきく

令和4年度全国発明表彰において未来創造発明賞に輝いたのは、樋口昌芳氏、林灯氏、Kurth Dirk G.氏による「超低消費電力型多彩エレクトロクロミック材料の発明」である。この発明は、従来のエレクトロクロミック材料が抱える弱点のほとんどを解消した画期的な新材料であり、今後さまざまな場所での応用が考えられる。そこで、未来創造発明賞を受賞された樋口氏と林氏に、発明の経緯や今後の展望などを聞いた。

グリーン・トランスフォーメーション技術区分表を利用した環境対策技術の動向調査
[幡野 政樹]

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2022年9月号
Special Reports
令和4年度全国発明表彰 恩賜発明賞受賞者にきく

本年度の恩賜発明賞は、富士通株式会社の「音を振動・光で知覚する身体装着装置の意匠」に授与された。これは既に全国8割以上の聾学校に導入されているという、音の大きさを振動と光の強さに変換して伝達する「Ontenna」のデザインである。機能性とファッション性を最大限に発揮しながら体験価値を共有するイノベーションの背景について、創作に携わった3人に話を聞いた。

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2022年8月号
ライツビジネス見聞記!
ヒットを育てる名プロデューサーの頭の中

『ポケットモンスター』『おはスタ』『次世代ワールドホビーフェア』『ミニ四駆』……子どもたちのブームの仕掛けに現在も関わり続けている人物が、小学館グループの3社(小学館・小学館集英社プロダクション・小学館ミュージック&デジタルエンタテイメント)に籍を置く久保雅ー氏だ。原作となるゲームや漫画の魅力を最大限に引き出し、定番コンテンツとして育てるための発想や人脈とはいかなるものなのか。そこにはどのような工夫や努力があったのか。そして、コンテンツピジネスの将来をどのように見据えているのか。名プロデューサーの頭の中を探った。

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2022年7月号
Special Interview
デザインの時代に魅力が増すハーグ制度

新しいデザインを海外で知的財産権として保護したい! そうした企業やデザイナーにとって便利な制度に、意匠の国際登録に関するハーグ協定がある。グローバルにビジネスを展開する日本企業はハーグ制度の恩恵を最大限に受けるため、この制度の特徴を知り、うまく使いこなすことが求められる。
今年は日本企業にとって大きな市場である中国がハーグ制度に加わるなど、大きな動きがあったという。そこで、澤井智毅・世界知的所有権機関日本事務所所長、『ハーグ国際意匠制度』の著者である瓜本忠夫弁理士、別宮智徳・日本知的財産協会参与(前理事長)にハーグ制度の最新情報や利用時の留意点などを伺った。

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2022年6月号
Special Reports
くまモンと歩む、熊本県の観光行政

熊本県のPRキャラクター、くまモンを知らない人はいないだろう。誕生から11年となる2021年までの関連商品の累計売上高は、実に1兆円を超える。これは、世界で活躍するアニメや映画の人気キャラクターと比べても決して引けを取らない実績である。
熊本県をPRするために大活躍のくまモンだが、その熊本県の観光行政は、熊本地震や令和2年7月豪雨を乗り越え、またコロナ禍を経て、今、どのように前に進もうとしているのだろうか。くまモンの歩みと、熊本県の観光施策の今について、くまモングループと観光企画課にお話を伺った。

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