調査研究事業のご案内




平成18年度 日本自転車振興会補助事業
アジアにおけるIPカルチャー普及啓蒙活動連携促進事業

マレーシアの青少年に対する知財体験講座と意見交換会を実施





2006年5月20日(土)に、クアラルンプールコンベンションセンター(マレーシア・クアラルンプール)にて、 (社)発明協会の主催によりIP講演会・意見交換会が開催された。 これらは、日本自転車振興会の補助金を受け「アジアにおけるIPカルチャー普及啓蒙活動連携促進事業」として行われたもので、マレーシア発明デザイン協会(MINDS)の協力により、同国内の青少年28名とその保護者、教育関係者、知的財産関係者など約20名の出席を得て行われた。

IP講演会の冒頭には、MINDSのOng会長と発明協会の杉山部長による挨拶が行われた。
講演は福武IP指導員(ドゥ・サイエンス代表)により『飛行の科学』というテーマで、 同国内の青少年を対象に約ニ時間に渡り行われた。ここでは、参加者が『空気の力』を測定したり、 『ストローグライダー』を製作するなどの体験学習が行われ、併せて、飛行機の歴史を辿ることを通して、 IPの大切さを伝える講義が行われた。

同講演会終了後の意見交換会では、発明協会の杉山部長より、日本において同協会が行っているIPカルチャー普及啓蒙活動に関して説明が行われた。

これに対し、参加者であるIP講演会参加者の保護者、教育関係者、知的財産関係者などからは、青少年の発明に対する行政からの権利化サポート体制などを中心に質問がなされた。




 
  1. ホーム >
  2. 調査研究事業のご案内 >
  3. マレーシア会場