韓国発明振興協会(KIPA)との覚書更新

2017年3月8日水曜日、KIPAの李焌碩(イ・ジュンソク)常勤副会長(元韓国特許庁次長)ご一行が来会され、(一社)発明推進協会(JIPII)及び(公社)発明協会(JIII)の中嶋副会長(元日本国特許庁長官)と会談が行われました。
 KIPAとは、長年友好関係にあり、特に近年は覚書を締結していました。今回のKIPAの来会で、その覚書をより具体的な協力案を含めて更新しました。
 会談は中嶋副会長の特許庁長官時代の韓国訪問の思い出話から、当時の五極会合の資料を見ながら、李副会長との共通の思い出を語り、和やかに始まりました。李副会長は、韓国特許庁在職時から当協会を何度か訪問しており、協会には親しみを持っていただいているようでした。
 具体的な協力計画としては、今年7月に名古屋で開催される世界青少年発明工夫展(主催:JIII)へのKIPAの参加、KIPAが特に力を入れている学生への知財教育についての情報交換等のアイデアが出されました。
 最後に覚書への署名をして、会談は終了しました。今後の計画実施が期待されます。

会合風景

会合風景

覚書への署名

覚書への署名

左:JIPII 中嶋副会長、KIPA 李副会長

左:JIPII 中嶋副会長、KIPA 李副会長

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