特許実務者養成夜間講座 〜外国編〜の開催

本講座は終了致しました


◇日常の実務に追われ外国知財制度にまで中々時間が取れない。その一方で、自主的な学習・単発のセミナー等では「体系的な理解した」という手応えが得られず、ある種の物足りなさを感じている方も多いと思います。
◇本講座では、そのようなジレンマを抱えている方を始め、限られた時間の中で外国知財の理解を一定水準にまで引き上げたい方へのご要望にお応えするカリキュラムをご用意致しました。
◇満遍なく外国知財制度に取組みつつも、実務上の必要性に応じてそれぞれウェイト付を行っておりますので、実務に耐え得る外国知財のスキルを身につけていただけます。
6日間に凝縮した密度の高い講義をぜひご体験ください。ご応募お待ちしております。

主 催  (社)発明協会東京支部
日 時  全6回 (以下参照。いずれも木曜18:30〜21:30)
会 場

 発明会館7階研修室  (〒105-0001 東京都港区虎ノ門2-9-14) 地図

定 員  30名 (定員になり次第締切り)
受 講料 金
◆ A) 6回全て受講したい◆(税込)
一般 当支部会員・修了生 スカラシップ申請者
54,000円 30,000円 28,000円
◆B) 興味のある内容だけ受講したい◆(税込)
一般 当支部会員・修了生 スカラシップ申請者
10,000円 6,000円 -

※東京支部の夜間講座 第1〜9期、外国編、周辺法編、基礎編のいずれかを修了された方
問 合 (社)発明協会東京支部  TEL:03-3502-0813 FAX:03-3504-1510
申 込   mail:tokyo@jiii.or.jp に以下の内容を記載してお申込下さい。後日参加票を送付致します。
  
 ※キャンセルについて
 1.お名前 :
 2.会社名 :
 3.部署名 : 
 4.〒/住 所 :
 5.TEL/FAX :
 6.Mail:
 7.会員 or 非会員:
 8.受講形態 : A) 6回全て受講   B) 興味のある内容だけ受講
 9.支払い方法(ご選択下さい。) :  A)当日現金  B)振込  C)得意先コード
1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目
10/21
(木)
10/28
(木)
11/11
(木)
11/18
(木)
11/25
(木)
12/2
(木)
P・R・O・G・R・A・M
10/21
(木)
『外国出願の全体像』 『国際出願手続(総論)』
外国と日本、権利取得の基本的な違い/各国で権利を取得するには/外国出願5W1H/パリ・PCT・EPC各出願ルートの概要把握/各制度利用の状況・運用の実態
●講 師:富岡 康充 氏
(有)オフィス富岡  取締役会長

 各国の知財制度への精通が、知財部員に通常のジョブスキルとして求められつつありますが、外国制度を理解するということは、日本との違いを抑えておけば十分、という認識は実務ではおよそ通用するものではありません。
 実務に直面、あるいはいざ取り組もうとする「現場」において、正確な知識の理解と実務面でのノウハウ修得の必要性を感じると思います。
 外国知財実務は責任が重く、様々な実務上のスキルが要求されますが、世界とダイレクトに繋がる知財ならではの醍醐味でもあります。



-point-
 本講座では、1)全体像、2)PCT、EP等広域特許出願手続、3)アジア特許出願実務、4)米国特許出願実務の4段階に分け、徐々にブレイクダウンすることで消化不良とならないよう配慮しつつ、重要と思われるテーマに関しては重点講義を行う形式を採用しております。
 また、制度の特異性、市場・地理的重要性を鑑み、米国に対してはウェイトを高めたプログラム構成と致しました。
10/28(木) 『国際出願手続(PCT、EP 広域特許出願実務)』
時系列に基づく手続のフロー/出願書類の基本構成・ドラフト・日本出願との比較/国際調査と国際予備審査の有効性/猶予期間の活用と指定国の選択、最終決断
11/11(木) 『アジア(韓国・中国・台湾)特許制度の概要』
韓国・中国・台湾、各国の特色/日本を含めた各国の比較/日本出願から各国出願へのカスタマイズ/代理人の選び方・接し方/翻訳における問題点
11/18(木) 『米国特許制度の基礎』
米国における知的財産権の扱い/米国特許制度の概要/特有の制度と運用の実態/権利取得に要するコスト・時間の選択と集中/クレームドラフティングの実際/均等論・禁反言等係争の基本概念
11/25(木) 『米国特許に特有な制度』
エレクション/レストリクション/ファイナルリジェクションからアドバイザリーアクションまで
12/2 (木) 『米国出願〜拒絶理由対応』
米国特許法102条、103条(日本特許法29条1項・2項との比較)/米国特許特有の反論(デクラレーションなど)