この事業は、競輪の補助金を受けて実施したものです。
青少年創造性開発育成海外交流派遣団
発明協会では、去る9月24日(水)から9月30日(火)までの7日間、『青少年創造性開発育成海外交流中華民国・台湾派遣団』を中華民国・台湾の台北市に派遣しました。
本事業は、財団法人JKAの補助を受けて毎年実施しているもので、今回は、台湾師範学校主催の『第5回世界青少年発明工夫展(IEYI2008)』への出展と共に、中華民国・台湾をはじめとする海外の子供たちとの交流を通じて創造性育成の更なる伸長を図るために派遣されました。
派遣団の構成は、発明協会の発明奨励グループ部長細川を団長に協会職員二名、並びに昨年三月に東京で開催された「第六十六回全日本学生児童発明くふう展」において、恩賜記念賞を受賞した河本篤哉君、特別賞を受賞した栗原和子さん、間瀬絵美さん、原啓太君、片野祐輔君の小学六年から高校三年までの団員を加えた総勢八名でした。
今回の世界展には日本を含む十五カ国から百五十三点の作品が出展され、会場内は連日、各々の作品の説明や、写真を撮りあうなど思い思いに交流を図る子供たちで熱気にあふれていました。
同派遣団の活動内容は主に以下のとおりです。
9月24日
東京の発明協会で結団式が行われ、当協会川田理事長より団員に委嘱状が交付されました。
結団式では、団員を代表し、河本君が別掲のとおり『決意のことば』を述べました。
その後、文部科学省磯田研究振興局長及び特許庁黒岩総務部長を表敬訪問し、日本の代表として元気に行ってらっしゃいと激励の言葉をいただきました。
開会式が行われ、その後の展示会場では現地の学生を始めとする大勢の来場者に各団員とも一生懸命に自作品を説明しました。日本の出展作品は各国の参加者や一般来場者からの人気が特に高く、日本の展示ブースには途切れることなく見学者が訪れたほか、地元のTVや新聞の取材も数多く受けました。夜には、歓迎ディナーが催され、各国との交流を図りました。
9月28日表彰式及び閉会式が行われ、環境の部中学生部門で間瀬さんが金賞を受賞したのを始め、全部門で金賞四つ、銀賞八つ、銅賞八つと、特別賞三つと、日本からの全ての出展作品が受賞する結果となりました。またJIII賞には、イランのMahadis Abbasiさんが選ばれ、派遣団団長である細川部長より記念品が贈られました。
発明奨励国際フォーラム(IFIP)総会2008in台北の開催
IFIP総会は、9月26日(金)に世界青少年発明工夫展会場と同じ場所において開催されました。参加国は、日本、インドネシア、マレイシア、ナイジェリア、フィリピン、シンガポール、スリランカ、台湾、タイ、ベトナム、韓国、アメリカ、イランの計13カ国でした。
議長として選出された国立台湾師範大学の洪榮昭氏の挨拶が行われた後、韓国、アメリカの代表交代、イランの加入について討議が行われ、3カ国の代表団はオブザーバとして参加が承認されました。更に、IEYI特別賞の選考方法や2012年以降の開催国等についても活発な意見交換と議論が行われ、国際的な発明振興団体の連携が着実に進展していることが確認されました。なお、今後の開催予定は、次のとおりとなりました。
・2009年ナイジェリア
・2010年ベトナム
・2011年タイ



